ホワイトニングは、基本的に美容診療となるため、患者様のご希望を受けて行う施術となります。
とはいえ、希望されるすべての方がホワイトニングを受けられるかというとそういうことではありません。
実際に、ホワイトニングができない人、効果がない人は存在します。
今回はそんなホワイトニングができないケースや効果を得られないケースについて見ていきましょう。
「ホワイトニングをしたいけれど、自分は問題なく受けられるのか不安」という方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
口腔内に悪影響があると判断されたら施術ができない場合も
ホワイトニングの施術ができない理由はいくつかありますが、成人の方で特別お口にトラブルがない場合でも歯科医院の判断で施術が行えないケースもあります。
例えば、ホワイトニングに使用する過酸化水素が口腔内の状態に悪影響を及ぼす可能性がある場合には、ホワイトニングは控える必要があります。
歯科医院でホワイトニングを行う場合には、事前にお口のチェックを行い、包括的に確認を行ったうえで施術を受けても問題がないかを判断していきます。
16歳未満の方など、歯の成長が完全ではない方
16歳未満の方は、原則ホワイトニング施術を受けられません。
理由として、16歳未満の方はまだ歯の成長と発達が完全ではないため、ホワイトニンの薬剤による影響を受けやすく、歯にダメージが与えられてしまう懸念があるためです。
16歳以上であっても歯の成長は個人差があるため18歳未満の方は歯科医師と相談が必要です。
16歳未満の方は、日頃のブラッシングを徹底することや、歯科医院のプロケアを受けることをおすすめします。
歯科医院で受けられるクリーニングは、歯石除去や歯の着色汚れを落とすこともできますので、気になる方は相談してみると良いでしょう。
虫歯や歯周病などお口のトラブルを抱えている方
虫歯や歯周病などお口の中に問題があると、ホワイトニング薬剤が病気の部分に直接触れることで、激しい痛みや炎症を引き起こす可能性があります。
そのため、まずは虫歯・歯周病の治療をしてからホワイトニングを進めましょう。
なお、虫歯治療で詰め物・被せ物を行う場合には、一旦仮歯を作っておくことをおすすめします。
その上でホワイトニングを行い、白くなった状態に合わせてご希望の素材を用いた詰め物や被せ物を作る方が費用的にも抑えられるでしょう。
総入れ歯やインプラント、広範囲の被せ物治療をしている方
原則として、ホワイトニングが効果を発揮するのは神経を残している天然の歯のみとなります。
そのため入れ歯やインプラント、神経を抜いてしまっている歯、詰め物・被せ物治療を行っている歯は、ホワイトニングをしても白くはなりません。
こういったケースでは、それぞれのお口の状態に合わせた色味調整の治療を提案しています。
入れ歯であれば作り替える際に色味のバランスを整えたり、詰め物・被せ物の黄ばみが出にくいセラミック素材を提案したりと、ホワイトニング以外の方法でお口の見た目を整えていきましょう。
無カタラーゼ症の方
無カタラーゼ症とは体内で「カタラーゼ」という酵素を作れない疾患を指します。
ホワイトニングの薬剤に含まれる「過酸化水素水」は、通常であれば誤って飲み込んだとしても特に影響はありません。
しかし、体内でカタラーゼが作れない方は、薬剤を飲み込んでしまった際に過酸化水素水を分解できず、体にダメージを与えてしまうことになります。
そのため、無カタラーゼ症の方は、過酸化水素水を使用したホワイトニングが禁忌とされています。
体の健康を優先するための取り決めとなっていますので、ご了承ください。
光過敏症の方
膠原病、リウマチの治療薬服用中の方は薬剤によっては副作用として光過敏症が発症していることがあります。また、皮膚のピーリングをして1ヶ月以内の方は、オフィスホワイトニングは光を使用するため、できない場合があります。お困りの方は、当院へご相談ください。
クリニック情報
『淀屋橋勝部歯科』は、大阪市中央区伏見町にある歯科医院です。
詳しい検査・診察を行った上で患者様と一緒に治療を創り上げること、高度な技術力による医療の提供などをモットーに、患者様にとって通いやすく過ごしやすい環境づくりに取り組んでいます。
基本治療をはじめ、インプラントや審美治療など幅広い症例に対応しておりますので、お口のことでお悩みの際は、ぜひご相談にお越しください。
◆事務所名
淀屋橋勝部歯科
◆所在地
〒541-0044
大阪市中央区伏見町4丁目4-10 新伏見ビル1F・2F
TEL : 06-6202-6202