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セルフホワイトニングと歯医者でのホワイトニング

2025-10-09

スマートフォンの普及やSNSの人気が高まったことで、写真を撮ったり写真に写る機会が格段に増えています。その影響もあり、歯のホワイトニングが注目を集めるようになりました。
以前は芸能人だけが受ける特別な施術という印象がありましたが、今では年齢や性別を問わず、経営者や営業職、結婚式などのイベントを控えた多くの人々がホワイトニングを取り入れるようになっています。

 

セルフホワイトニングと歯科医院でのホワイトニングの違い
ホワイトニングには、大きく分けて2つの方法があります。1つはご自身で行う方法、もう1つは歯科医師や歯科衛生士などの資格を持つプロに施術してもらう方法です。この2つには「セルフかプロに任せるか」という違い以外にも、重要な違いがあります。それは「過酸化水素」を使えるかどうか、という点です。

 

・過酸化水素って何?
「過酸化水素」という言葉に馴染みがない方も多いかもしれませんが、簡単に言えば、濃度の高いオキシドールのようなものです。(オキシドールは、2.5%~3.5%程度の過酸化水素を含む消毒液のことです)
過酸化水素には殺菌作用や漂白作用があるため、傷口の消毒や衣類の漂白剤として使われています。歯のホワイトニングでは、約30%という高濃度の過酸化水素を使用しますが、この濃度は「劇物」にあたるため、取り扱いには注意が必要です。
そのため、過酸化水素を使ったホワイトニングは薬事法で「歯科医師または歯科医師の指導のもと歯科衛生士が行うこと」と定められています。つまり、専門資格を持つプロでなければ、この方法を安全に行うことはできない仕組みになっているのです。

 

過酸化水素を使う場合と使わない場合の違い
ホワイトニングでは、過酸化水素を使うかどうかで「目指せる白さ」に違いが出てきます。
過酸化水素を使わない方法:歯の表面の汚れを落とし、もともとの自然な色に戻す
過酸化水素を使う方法:歯の内部の色素までアプローチし、もともとの色以上に白くする

 

過酸化水素を使わない方法(セルフホワイトニングやホワイトニング効果のある歯磨き粉など)は、歯の表面の汚れを落とすことが中心です。そのため、歯本来の色以上に白くすることはできませんが、汚れが気になる方には十分な効果を得られるでしょう。
一方で、「もっと白くしたい」「自然な色よりもさらに明るい白さを目指したい」という方には、過酸化水素を使ったホワイトニングがおすすめです。この方法は歯科医院やホワイトニング専門クリニックでプロの手によって行われるため、より効果的な白さを期待できます。

 

セルフホワイトニングか歯科医院だとどちらがいいの?
ご自身で行うホワイトニングは、費用が比較的手頃で気軽に始められるのが魅力です。一方、歯科医師や歯科衛生士によるホワイトニングは、より高い効果が期待できるものの、費用がやや高めになる傾向があります。
どちらを選ぶかは、「効果を重視するか」「コストを優先するか」、さらに「どの程度白くしたいのか」「いつまでに白くしたいのか」といった目的によって異なります。まずは一度、歯科医院で相談しながら、ご自身に合った方法を見つけてみてはいかがでしょうか。
淀屋橋勝部歯科では、いつでもお気軽にお問い合わせいただけます!

 

クリニック情報
『淀屋橋勝部歯科』は、大阪市中央区伏見町にある歯科医院です。

詳しい検査・診察を行った上で患者様と一緒に治療を創り上げること、高度な技術力による医療の提供などをモットーに、患者様にとって通いやすく過ごしやすい環境づくりに取り組んでいます。

基本治療をはじめ、インプラントや審美治療など幅広い症例に対応しておりますので、お口のことでお悩みの際は、ぜひご相談にお越しください。

◆事務所名
淀屋橋勝部歯科

◆所在地
〒541-0044
大阪市中央区伏見町4丁目4-10 新伏見ビル1F・2F
TEL : 06-6202-6202

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